先日、「マツコの知らない世界」で「富士山を1日2往復する74歳、實川欣伸(じつかわ よしのぶ)」を見ました。
登頂まで平均5~7時間かかるところをジツカワさんは4時間で登りきるそうです。
74歳でここまで平均を上回るってすごいですよね。
てっきり、ピョンピョンと登るのかと思いましたが、ジツカワさんは超スローペースで登ります。
最初は次々とほかの登山客に追い抜かれていくのですが、中腹ぐらいからペースが落ちたり休憩したりしている登山客をジツカワさんは休憩なしの超スローペースでごぼう抜きしていきます。
そこでハッと気づくことがありました。
それは「マイペース最強説」です。(笑)
ということで今回はマイペースについて考えてみます。
Index
マイペースの長所と短所
まずは簡単に調べてみました。
マイペースの長所
- 冷静沈着
- 堂々としている
- 納得がいくまでやる
- 自分の考えやポリシーを大事にする
マイペースの短所
- 自分勝手・自己中心的
- 気分屋
- 協調性が無い
マイペースの短所は集団行動ではかなりのデメリット
そういえばジツカワさんは集団登山ではなく単独登山でした。
集団には行動をまとめるリーダーが必要です。
そして能力がバラバラなメンバーがいます。
そんなメンバーとリーダー指揮の元、協力し合わなければいけない場面が人生にはたくさんあります。
価値観や相性が良い相手であればいつもの自分のままでいいですが、そうでない場合、上にあげた長所は集団の中ではほとんどが短所に変わります。
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『継続は力なり』はマイペースの長所を増幅させる為に、必ず意識しておきたいことわざ
自分は自分以外の何者でもないので、集団の中にいても、芯の部分はマイペースでいいと思います。
他人との比較が必要な場合もありますが、無駄に疲れますし、それは参考として機能することがあるだけです。
私が思う『ベターなマイペース』は、目的・目標を見据えて1時間後の自分が、明日の自分が、来週の自分が、今の自分に心からありがとうと言えるような努力を常にし続けることだと思っています。
これが出来ないマイペースはただの怠けではないでしょうか?。
人生には波があります。
ベターなマイペースで得た努力の積み重ねが、能力や人脈、財産などの力に変わる時があります。
その力を浪費せずに蓄えておきましょう。
そして、集団行動の中で協調し周りにペースを合わせないといけないときや、誰かを支えないといけないときにこの力を使ってマイペースのデメリットを補強し、自分のペースを加速すればいいのです。
【継続は力なり】ということわざがありますが、マイペースの長所を育てるすごく素敵で相性の良いことわざです。
『ベターなマイペース』を『継続』し、『力』を得ましょう!
そうすればマイペースの長所を十二分に発揮し、短所をカバーできます
マイペースの長所で短所を補って生きづらさを無くす2つのポイント
- 他の誰かではなく、常に少しずつでも自分を成長させるために、『今』考え行動し成長を継続させ、力を得るのが『ベターなマイペース』
- 『ベターなマイペース』で蓄えた力を、マイペースのデメリットが足を引っ張る前に、駆使しよう!
継続こそ力なり
この言葉の意味と力をしみじみと感じる今日この頃です。
悪い習慣を捨て、良い習慣を取り入れましょう!
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます!
あなたが素敵な人生を送れますように!