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ストレングスファインダーとは?誕生の背景、活かし方、注意点を解説

投稿日:2019-04-15 更新日:

ストレングスファインダーとは?注意することとは?

ストレングスファインダー人口が増えてきてますね^^

これは本当に自己理解・他者理解するにはもってこいの魅力的なツールなので今後もひろがりをみせるでしょう。

しかし、ストレングスファインダーにどっぷりはまり過ぎて本筋から反れ、逆に自分が分からなくなっている方も少なからずいらっしゃると思います。

逆に、ストレングスファインダーを雑談ネタに使えるただの性格診断ツールだと誤解し、有料だと知った瞬間に診断をやめた方もいらっしゃるでしょう。

このページでは、そんな方々の為に『ストレングスファインダーのそもそもの目的』について振り返り、このツールの有益性を伝えていきます。

ストレングスファインダーはどうやって生まれた?

ストレングスファインダーはなぜ生まれた?

ストレングス・ファインダーとは、全米心理学会から「強みの心理学の父」として功績を認められていたギャラップ社元会長のドナルド・O ・クリフトンが開発したものです。

ストレングスファインダーの開発元であるGallup社はアメリカでは有名な世論調査及びコンサルティングを行う企業です。

参考ギャラップ (企業) - Wikipedia

その会社が40年にわたって、あらゆる分野の活躍している人々にインタビューすることから始まり、活躍している人が成果を出している時に、どんな才能が使われているのかを探っていきました。

そして、調査してきた「人間の強み」に関する研究結果から、人々に共通する『強みの元=才能』を34の資質に言語化し、それらを発見するために開発されたツールです。

つまりこの34の資質とは、あらゆる分野で活躍する異なる成功者の『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』を言語化したものなのです。

34の資質表

※ 診断をまだ受けていない方は、資質の理解は後にすることをお勧めします。先にそれぞれの資質を理解してしまうと結果に影響する可能性があるので。

▼実行力▼ ▼影響力▼ ▼人間関係構築力▼ ▼戦略的思考▼
達成欲 活発性 適応性 分析思考
アレンジ 指令性 運命思考 原点思考
信念 コミュニケーション 成長促進 未来志向
公平性 競争性 共感性 着想
慎重さ 最上志向 調和性 収集心
規律性 自己確信 包含 内省
目標志向 自我 個別化 学習欲
責任感 社交性 ポジティブ 戦略性
回復志向 親密性

なので、どんな結果が出てもそれらは素晴らしい才能で、資質1つ1つに限定した話をすると、実際にその才能を活かして、世の中で活躍している人がいるということ。

その才能で世の中で活躍している人がいる

34の資質のうち、診断結果の順位の上から5〜10番目くらいまでの資質を『上位資質』と呼び、これらがその人の強みの元になると考えられます。

余談ですが、先ほど『資質1つ1つに限定した話』と前置きをしたのは、上から5番目までの組み合わせだけで3,340万通りなので、10番目の組み合わせまで考えると地球の総人口が80億だとすればその約59,500倍の組み合わせがあるので、誰かと順番の組み合わせが被るわけがないんですよね。(計算が合っていれば)

なぜ『強み』にフォーカスするのか?

なぜ『強み』にフォーカスするのか?

多くの方は学生時代に学問やスポーツの分野で先生に弱点を克服することを口酸っぱく言われてきたのではないでしょうか?

私がそうでした。

しかし、Gallup社は私たちに『強みの元=才能』にフォーカスし、強みに育てることを推奨しています。

なぜかというと、こんな研究結果があるからです。

以下はネブラスカ大学で、速読のトレーニングを1000人以上の生徒に行った結果です。

速読スキル 初回 二週間後
普通以下の生徒 90字 150字
普通以上の生徒 350字 2900字

※ 同じトレーニング方法を実施

速読スキルが普通以下の生徒は速読可能文字がトレーニングで1.6倍までしか伸びなかったのに対して、速読が元から得意だった生徒はトレーニングすることで、なんと8.3倍も伸びたんですね!

成長する人

この他にもGallup社の調査結果では、自分の強みにフォーカスする人は、生活の質が非常に高いと報告する確率が3倍高く、仕事に積極的に取り組む確率は、6倍高い結果となったそうです。

つまり、自分の才能に自分の有限なリソース(お金、体力、時間)を集中して使うことで『生産性』も『充実感』も高まるということ。

ストレングスファインダーは診断結果を確認してからが本番!

ストレングスファインダーは診断結果を確認してからが本番!

先ほどもお伝えしたように、ストレングスファインダーは自分の才能がわかったら、そこにフォーカスして生き、強みの元を強みに育てることを推奨しています。

なので、診断結果をみて「当たった」「当たってない」の感想を言って終わるのは非常に勿体ないこと。

それに、診断結果と一緒に貰える各資質の説明が書かれたPDFは英語を機械的に翻訳しているからか、分かりづらいんですよね(笑)

だから、診断結果と資質の説明を一通り読んだら、以下のことを実践してみてください。

  • 日常の生活の中で自分がどのように使っているか?
  • 良い使い方をしているか?もっと良い使い方をするにはどうしたら良いだろうか?
  • 悪い使い方をしていないか?どうすれば悪い方向にいかないようにできるのか?

...つまり、日頃の生活の中で自分と対話して『自分の得意なやりかた』に気づき、磨くことをしてほしいのです。

すると、充実感と生産性が次第に上がっていくのが感じられるはずです。

充実感と生産性が次第に上がっていく

そして、ストレングスファインダーの診断結果を持っている友達や家族、同僚の方と診断結果を共有してお互いの強みや弱みについて話し合うとより理解が深まるかもしれません。

お勧めするのは、ストレングスファインダーを使ったワークショップに参加したり、コーチングを受けることですね。

ストレングスファインダーを使う上で注意すること

ストレングスファインダーを使う上で注意すること

ストレングスファインダーは『「何をやるか」ではなく「どうやるか」を考えるツール』です。

更に言うと、『「資質の理解」ではなく「自己理解」の為のツール』です。

私もはじめの頃は、頭でっかちになり過ぎて、資質を理解して自分は何ができるのかを追い求めていた時期がありましたがこれは大きな間違いです。

こうなってしまうと、自分の強みを育てて自分の可能性を広げるはずが、「あれも無理、これも無理...」や「資質を理解できない...これじゃ自分がわからない」と自分の可能性を狭めたり、資質の理解が自己理解の手段ではなく目的にすり替わり本末転倒です。

ここで一例をあげてみましょう。

マラソンのタイムを上げるためにトレーニングを継続したいと思います。

どうやって、そのような環境を作れば良いでしょうか?

  • 人付き合いが上手な人は、仲間を募って定期的にトレーニングする環境を作るでしょう
  • 責任感や自我が強い人は、目標タイムを周囲の人に宣言して逃げられない環境を作るでしょう
  • 競争心が強い人は、競争相手を決めてぜったい勝ってやるという強い想いでトレーニングを継続するでしょう
  • 計画性が高い人は、効率的なトレーニング方法を調べて、それをもとに計画をたてそれを淡々とこなすでしょう

このように、行動力が低い人でも『自分の得意なやりかた』でそれをやる環境を作ってカバーしたり、相乗効果を生み出したりできるわけです。

『自分の得意なやりかた』でそれをやる環境を作ってカバー

大事な事なのでもう一度...

ストレングスファインダーは『「何をやるか」ではなく「どうやるか」を考えるツール』です。

ストレングスファインダーは『「資質の理解」ではなく「自己理解」の為のツール』です。

それと、私たちは人工知能が組み込まれたロボットではないので、ストレングスファインダーの診断結果が全てではありません。

産まれてから今に至るまでの自己紹介をしてみてください。

私たちは、あらゆる物や人や地域との関係性の中であらゆる経験を積んで生きてきました。

なので、真の自己理解は資質の理解ではなく、『自分との対話』にあります。

自戒の意味を込めて、ツールはあくまでツールだということを忘れないように。(笑)

ストレングスファインダーの受け方

その他の詳細な説明やストレングスファインダーの受け方は、ストレングスファインダーの開発元であるGallup社認定のストレングスコーチがメンバーである、ストレングス・ラボをご確認ください。

参考ストレングスファインダー®とは | ストレングス・ラボ

私からはストレングス・ラボを補足する形で、ストレングスファインダーの魅力と活かし方をお伝えしていきます。

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