祖父祖母や両親が老いで体の不調を訴えたり、通院しているのを見ると介護されず死ぬギリギリまで元気な身体でいて、身のまわりのことを自分でやってぽっくり死にたいなと強く思います。
今回は、【大愚和尚(たいぐおしょう)の一問一答】の動画の中に自分と両親の老後の為にギリギリまで元気で生きる秘訣が3つあったのでご紹介します。
動画はこの下の方に埋め込みましたので、気になる方はご覧ください。
【大愚和尚(たいぐおしょう)の一問一答】の要約
要約は動画の下に書きました。
私の解釈も含まれ正確ではないかもしれないので、正確な内容が知りたい方は動画をご確認ください。
▼ 一生ものの「足腰」を鍛える3つの対策 | 【大愚和尚の一問一答】
これからいう三つのことを意識して実践してみてください
一つは体を柔らかくするということです。
動くようにできている所を動かしたり、曲げたりして、身体を柔らかく動くように保つことです。
関節が、本来動くべきものが、動かないというのがよくないんです。例えばスポーツジムで1時間運動しても、1時間すわりっぱなしでテレビをみてたら、相殺されてなくなってしまうと言われています。
スポーツクラブでまとまった時間で運動するよりも、
掃除をしたり、洗い物したり、立ったり座ったり、
動くようにできているところをあまり時間を置かずに全部動かし続けるいうことです。2番目のポイントはいろんな刺激を与えるということです。
今は間違ったバリアフリーがひろまり、お年寄りは運動がない生活でどんどん老化が進んでいっているのが現代の社会です。
どこも悪い所がないんだったら階段を2段飛ばしぐらいで登ってください。
耐えられるんだった椅子に座らない。体にいろんな刺激を与えて負荷を与えるということが、健康に長生きをしていくポイントだし、最後まで体を動かしてトイレまでいけるポイントです。
3つめのポイントは精神的に楽しむということです。
60歳にしか出せない女の味があるのよ!ぐらいに思っててほしい(笑)自分の身体が老いていくのは当たり前のことで、どうせ死ぬんだったら堂々と歳をとって、かっこいい、可愛い、素敵なおばあちゃんになってほしいなと思います。
心配するということは、一番体にストレスになるんですから、
とにかく明るい自分でいて、心配し過ぎないでください。この3つをポイントとして気をつけて生活をなさってみてはいかがでしょうか。
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イチローもやっている初動負荷トレーニングとは
動画でも紹介されていた初動負荷トレーニングについて調べてみました。
すごく簡単な説明をすると、初動負荷トレーニングとは、筋肉を大きくすることではなく、柔らかく保つことを重視したトレーニングで、血中に酸素を運ぶヘモグロビンが増え、疲れもたまりにくく、怪我の回復が早いそうです。
▼ 詳しい説明
株式会社ワールドウィングエンタープライズ代表、小山裕史先生が発明・創案した世界的に注目されるトレーニング法です。
初動負荷トレーニング®には反射機能の促進、神経筋制御の向上に代表される特徴と、柔軟性と強さ、しなやかな動きの獲得、スピード、加速度の向上、機能的純粋パワーを求める数多くのトップアスリートに活用され、そのフォーム作りや故障の改善につとめてきました。
今では、アスリートのみならず、故障や麻痺に悩む方々の数多くの改善例や高齢者の介護予防トレーニングに効果的であることも知られています。
その長年の指導と、動作とトレーニングの研究を続ける中で確立されたのが、画期的な「初動負荷理論®」、それに基づくトレーニングが「初動負荷トレーニング®」です。
引用元 : 初動負荷トレーニング®とは
動画内でもおっしゃってますが、初動負荷トレーニングはイチローさんが取り入れているトレーニングの一つで、ケガや故障の予防にもなっているようですね。
▼ イチローさんのトレーニングの様子
▼ 初動負荷トレーニングの開発者のインタビュー
イチローさんが本格的に取り入れていて、番組にも取り上げられているのだからもっとひろまっていてもいいのでは?と思いますが、一般的には筋骨隆々の肉体改造が美しいとされているので、世間には受け入れられてないのかな?という印象です。
それと理論が少々ややこしいのが原因でしょうか。
でも、個人的には魅せる筋肉より、ケガをしにくい使える身体の方が好きなので、筋肉を大きくするウェイトトレーニングより、しなやかな身体を造る初動負荷トレーニングの方を取り入れていこうと思います。
身体にも心にも刺激を与える
刺激と言っても外部からの刺激に頼っていては、刺激を求めてさまようことになるので、自分で中から刺激を作っていこうと思います。
たとえば、日常でこなしている家事を工夫して質はそのままで短時間でこなせるようにしてみたり。
趣味の知識を深めてみたり。
参考もし刺激的なことに疲れているのであればこう考えてみてください
そして、座っている時間や無意識の時間を減らして健康的な生活を心がけます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
もしあなたが、最期まで介護されずに、自分のことは自分でしたいと望むなら以下のことを心がけましょう。
- 常に動くようにして、身体の柔らかさを保ちましょう
- 日常の中であまり利便性に頼らなくても良いときは不便を楽しみましょう
- 『病は気から』、不安や心配は抱え込まないようにして解決していきましょう
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大愚和尚の一問一答で紹介された心に残る言葉集
このページではYouTubeチャンネル【大愚和尚の一問一答】内で紹介された心に響く仏語や禅語等と動画のリンク、私のブログ内の記事があればそれも紐づけております。 何か心のモヤモヤを解決するヒントが欲し ...