ミニマリズム

自分磨きが辛かった頃、ミニマリズムに救われた理由

自分磨きが辛かった頃、ミニマリズムで救われた理由

自分磨きをしていて「辛いな」「苦しいな」と感じたことはありませんか?
以前の私はいつもそうでした。

今回はそんなあなたに、なぜミニマリズムが絶大な効果があるのかについて、自分の実体験をもとに簡単に説明させて頂きます。


その磨いているものは本当にあなたの価値観?

限界な自分 泣いている姿

私は新社会人の頃、配属された部署が推奨する資格を自分磨きだと言い聞かせ資格を取りました。

しかし、そもそもが興味も沸かないし、やりがいも感じない業務内容・試験内容だったので精神的にただただ辛かったです。

自分磨きが辛いと感じたとき、その磨いているものはあなたの価値観ではないのかもしれません

『常識』・『普通』・『当たり前』・『流行』は色んな人の価値観という名の手垢の集合体なのです。

いくら自分磨きをしても、長い年月のなかで他人の手垢を何層にも重ねた人の場合、その手垢の層がピッカピカになるだけです。

真面目な人ほどその手垢をつけた人に評価されたくて頑張ります。
そして、手垢を付けた本人たちはその輝きを褒めるので「頑張ったかいがあった」と思ってしまいます。

こうして、他人の手垢だと気づかずに磨き続けていると、違和感があふれ出し、涙を流しながら、もがき苦しむことになります
私がそうでした。

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他人の手垢はなぜこんなに苦しいのか?

ゴミに埋もれそうで不快な自分

人間には考え癖や仕草、習慣などがあります。

これらは、あなたが物心つく前から、両親だったり、親戚だったり、近所の友達など、あなたを取り巻く環境からの『影響』をうけます。

自分に合う影響であれば、その影響を栄養に自分の芽を育てていけばいいので異物は残りません。

しかし、自分に合わない影響を無理やり取り入れてしまうとただの異物にしかならず、自分の芽は腐るか歪んだまま成長するでしょう。

この『合わない影響』こそ『異物』であり、吸収されずに自分にこびりついた『他人の手垢』 なのです。

自分で自分を救う為に本当の自分を削り出す、それが...〇〇〇だ!

自分を削り出すイメージ

ずっと自分に違和感があり毎日が辛いなと感じている方は、他人の手垢(価値観)まみれになってしまい、気づかないうちに自分の体で他人の人生を歩んでいるのかもしれません。(悲惨ですね...)

そんな方は、他人の手垢から本当の自分を削り出してあげましょう。

ミニマリストは必要最低限の『物』と『事(習慣)』を意識しています。

私はこの『必要最低限の物』こそ『本当の自分の象徴』 であり、
『必要最低限の事(習慣)』こそ『本当の自分の人格の現れ』だと考えます。

つまり、ミニマリズムを意識し断捨離を続ける事で、他人の手垢で固められた操り人形から本当の自分を削り出すことが出来るのです

しかも不用品を売れば小銭を稼げます。

断捨離して本当の自分の輪郭がみえてきたら、今度はその小銭で本当の自分を磨く為のヤスリを買って、大事に大事に磨いてあげてください。

ここで言う『磨く』に関連する内容は、こちらの記事に書いていますのでよろしければどうぞ。

参考ミニマリストになるには手段として持ち物を最小限にすること
参考【断捨離の対義語】ミニマリストの私が断捨離以上に意識している事

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます!
あなたが素敵な人生を送れますように!

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