心の知能指数向上

負の感情をコントロールする負担が少なく最も効果的な方法

投稿日:2018-12-27 更新日:

負の感情をコントロールする負担が少なく最も効果的な方法

あなたは、怒りや悲しみの感情に長時間とらわれ過ぎてはいませんか?

もしくは、無理やり抑制して、しばらくしたらその反動で余計に負の感情の渦に飲み込まれてはいませんか?

今回は、【大愚和尚(たいぐおしょう)の一問一答】の動画の中で紹介されている、『自分を観察すること』を私自身で試してみて、効果があったのでご紹介します。


大愚和尚の一問一答の動画と要約

動画の要約を動画の下に書きましたが、私の解釈も含まれ正確ではないかもしれないので、正確な内容が知りたい方は動画をご確認ください。

▼ 人間にとって一番価値のある情報とは?〈その1〉

▼ 人間にとって一番価値のある情報とは?〈その2〉

人間にとって最も重要で価値のある情報は自分自身についての情報です。
では、その自分についての情報はどうしたら得られるのかというと、自分自身について問うということ。

親鸞聖人(しんらんしょうにん)の言葉の中に『善人なおもって往生(おうじょう)を遂(と)ぐ いわんや悪人をや』と言う言葉が残されています。
意味は、善人と言われる人が救われるのであれば、悪人ということを自分が自覚している人は救われない理由はないという意味です。
自分は善人だと思い上がっている人は、自分の欠点に気が付かないレベルの生き方をしている人だと。
本当に人間が真剣に自分を良くしようと思ったら、必ずどこまで行っても自分の足りないというところに気が付き努力をし、たまには「まぁいいか」と言う心持ちで、自分の非を認めつつ生きていった方が、ずっと楽になるよというようなことを仰ったのが親鸞聖人です。

質問者さんへの処方箋なんですが、ご自分の心身に起こる現象を『他人ごとのように観察する』ということをしていただきたいです。
心身に起こる嫌悪感と戦うんではなくて、それを観察するということです。
毒を一生懸命、体から出そうとすればするほど反発して広がります。
ですからその毒というものを冷静に観察するんです。
自分の心の中で起こること、そして周りで起こっていること、それを客観的に眺めることができたとき、私たちは自分の心の中の怒りと戦わないで済むんです。増幅させないで済むんです。

自分の心を冷静に観察して、穏やかさを心の中に育てることができたら、表情が変わります、行いが変わります、言葉が変わります。
毎日同じことをしているようでいて、全く違った人になっていくんです。
そして、その人の周りには、その穏やかさに惹かれて集まってくる人ができるんです。
どうぞご自分の中に穏やかさを育てて幸せな毎日を過ごしください。

引用元 : 人間にとって一番価値のある情報とは?

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自己理解を深め、自分が負の感情が抱きやすい状況を知る

時計

私たちは一日の大半、一年の大半、一生の大半を外からの情報に振り回され過ぎではないでしょうか?

学校や会社では、社会のことや友人や同僚、お客さん等の他人のことをよく知ろうとします。

学校や会社から帰っても、テレビやネットを通して、社会で起きている事件や芸能人のゴシップニュースをみたり、流行りものをチェックしたり、乗っかったり。

1日の大半が、外の情報にばかりに意識が向き、他人の価値観をまるで自分の価値観のように勘違いしている人が多い気がします。

以前の私がそうでした。

外の情報を知っておくことはとても重要ですが、それと同様に自分を知るのも重要です。

なぜならあなたは、その身体で、頭で、心で、死ぬまで生きるのですから、その身体の特性の理解を深めれば深めるほど人生のパフォーマンスが上がるのは間違いありません。

だから、必ず1日の中で自己理解を深める時間を設けてください。

私は、自分の感情がどういう状況で上がったのか下がったのかをその感情に気づいた時点で振り返り、スマホにメモしています。

そして、就寝前にそれを見て、自分はどういう状況で怒りや悲しみを抱きやすいのかを考察します。

大体パターンがあるはずなので、そのパターンをメモしておきます。

起床後にそのパターンを見返して、次にそのパターンに入ったときに、以降で紹介する観察モードにいつでも切り替えられるようにしておきます。

自分の中の負の感情を観察する癖をつける

サメ鑑賞

過去を振り返れば後悔、未来を予想すれば不安、他人と対立すれば怒り、打ちのめされれば悲しみの感情が沸きますが、これらを無理に抑制しようとすると逆に負の感情の渦に巻き込まれ、増幅させてしまいます。

動画内でも紹介されていたように、『他人ごとのように観察する』のが一番です。

頭上の隠しカメラ視点や鳥の視点で、現場を俯瞰しながら他人事のように静かに実況をしましょう。

私はこれを先日実践したのですが、自分でも驚くほど冷静でした。

その時の脳内実況はこんな感じです。

「今、うどん屋のカウンターの席に座っている。となりの子供が暴れていて嫌悪感を抱いた。子供の足が当たった。服に足跡がついた。母親は気づいていない。」

「汚れは叩けば落ちる程度のもの。母親は大変そう。店も高級店というわけではなく庶民的なチェーン店で、子供が来て、暴れるのは想定内。想定できるなら汚れても良い服で来れば良い話。」

「実際に汚れても問題ない服...ok,ok。これぐらいの事で文句を言っても、場がしらけるだけで誰も得をしない。忘れても問題ない。」

その後はいつも通り、おいしくうどんをすすって、子供にもにこやかな対応をして帰ることができました。

変に「おい!母親なにしてんだよ!ちゃんと座らせろよ!」と自分の感情に思考を乗せると、次々と文句が浮かび上がり、思考が負の感情を増幅させてしまいます。

なので、ポイントは『客観的に観察し、考察すること』です。

こうすることで、感情を差し置いて考えることが出来ます。

まとめ

要点

というわけで、負の感情をコントロールする負担が少なく最も効果的な方法は以下の通りです。

  • 自分が負の感情を抱きやすい状況のパターンを把握しておき、そのパターンに入ったときに「あー、きたきた」と冷静に気づける状態にしておく
  • 負の感情が沸いたら、すぐ観察モードに切り替えて、他人事のように冷静に実況・解説をしながら、時と場合に応じたベターな行動について考える
大愚和尚の一問一答で紹介された心に残る言葉集

このページではYouTubeチャンネル【大愚和尚の一問一答】内で紹介された心に響く仏語や禅語等と動画のリンク、私のブログ内の記事があればそれも紐づけております。 何か心のモヤモヤを解決するヒントが欲し ...

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