あなたは【活発性】を上手に活かせていますか?
どの資質にも強み使い(バルコニー)と弱み使い(ベースメント)があります。
それらを日頃の生活の中で意識し、強み使いは活かし、弱み使いは対策することで仕事や趣味の生産性や人生の充実感を上げることは十分に出来ます。
このページでは【活発性】の強み使いの活かし方、弱み使いの対策について解説します。
※以下は私の個人的な資質に対しての見解です。
Index
【活発性】の概要
【活発性】の才能(思考、感情、行動のパターン)はこれ!
項目 | 内容 |
---|---|
思考パターン | いつ始めようか? |
感情パターン | 動き出したくてうずうずする |
行動パターン | 行動、行動、行動 |
【活発性】の最大の才能は『リスクをかえりみない行動力』!
【活発性】のバルコニー(強み使い)
スピード感のある行動力で周囲に活力をもたらす
【活発性】は、『何事もやってみないと分からない』『上手くいかないことがあってもあたりまえ』と考えているので、行動に躊躇がなくてスピード感があります。
なので、多くの人が不安を抱き怯える未知の領域でも、【活発性】は躊躇なく飛び込み、未知を既知に変え、物事を大きく前進させます。
アイデアを仮説ではなく具体的な行動に移す為の手助けをしたり、議論が泥沼化していたり、トラブルで行き詰っていたりするようなら、事態を打開する計画を立てて行動に移すよう促しましょう。
そして、特に【活発性】は仮説を議論するよりも、実際の経験から多くのことを学びます。
成長する為にはあなたの才能やスキル、知識を試すような難しい状況にも意識して挑みましょう。
その存在が、チーム、組織に活力を与え、活性化させます。

大きなリスクを【慎重さ】で対策し、あとは【活発性】でガンガン突き進むコンビネーションが出来ると世の中が発展が目まぐるしくなりそうですね。
【活発性】のベースメント(弱み使い)対策
大きな失敗を回避する仕組みづくり
【活発性】はとにかく動いてしまう資質なので、改善しようと思ったら自分の頭で制御するというよりは、物理的に動きをとめてくれる仕組みを作った方が現実的かもしれません。
リスクに対しては【慎重さ】の人に確認をとってみたり、スマートに成果を出したいのであれば【分析思考】【戦略性】の人の案に従って行動するなどして、互いの強みを活かしながら、弱みをカバーし合う関係づくりが出来るといいですね。
押しの強さはある程度の信用を得てから発揮する
【活発性】には押しの強さがありますが、あなたに信頼がなければ、ほとんどの人はただ萎縮するでしょう。
なぜ「それをしてほしい」と求めているのかの理由やあなたの実績を説明してください。
でなければ、あなたを『短気な人』、『下手な鉄砲も数うちゃ当たる型の人』とみなすかもしれません。
最後に
【活発性】は、リスクをかえりみない行動力があります。
それは、周囲の人を未知から既知の領域へ突き動かします。
この素晴らしい資質の強みで、世の中がより良いものになりますように。
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あなたの他の上位資質は何ですか?お友達、同僚の上位資質は何ですか?皆が自分の強みを伸ばし、弱みを補完し合える時代がつくれるといいですね。