影響力の資質

ストレングスファインダー【競争性】の活かし方、弱み使いの対策を解説

ストレングスファインダーの資質【競争性】の活かし方、弱み使いの対処法

あなたは【競争性】を上手に活かせていますか?

どの資質にも強み使い(バルコニー)と弱み使い(ベースメント)があります。

それらを日頃の生活の中で意識し、強み使いは活かし、弱み使いは対策することで仕事や趣味の生産性や人生の充実感を上げることは十分に出来ます。

このページでは【競争性】の強み使いの活かし方、弱み使いの対策について解説します。

※以下は私の個人的な資質に対しての見解です。

【競争性】の概要

【競争性】の才能(思考、感情、行動のパターン)はこれ!

項目 内容
思考パターン 比較して勝てるか?
感情パターン 勝利に勝る喜びはない
行動パターン 勝つ為に競争する

【競争性】の最大の才能は『勝ちにこだわる行動力』

【競争性】のバルコニー(強み使い)

生活に競争性を加える

生活に競争性を加える

【競争性】は、競争事では勝つ為に挑みますし、勝つためにトレーニングや試合をしているときが最もモチベーションが上がります

『勝ち』にこだわるので、何で勝負するかを明確にしますし、勝てない試合はしないと思います。

それだけ『勝ち』にこだわる【競争性】がモチベーション高く日常生活を送るには、生活に競争性を加えると良いのではないでしょうか?

しかし、みんながみんな競争を楽しんでいるかといったらそうではないので、頭の中でライバルを作って密かに競争をし、モチベーションを高めましょう。

昨日の自分とタイムアタックするのもいいですね。

ありきたりの仕事や家事に競争性を加えることで、多くのことをはやく終わらせることができます

一番を測定できる指標とその先にあるものを明確にする

【競争性】は『勝ち』『一番』にこだわるので、それを決める指標の明確さがモチベーションと比例します

ライバルを設定し、それと比較できる指標があっての『勝ち』や『一番』が決まるので、この指標が明確になればなるほど、その指標の達成に向けて努力することが出来るのです。

そして、『一番』になった先に何があるのか、何がしたいのかを明確にしておくことで、【競争性】のパワフルなエネルギーを勝ち負けの為だけではなく、自分の成長や自分の人生の為に生産的に使えるようになります

イザナビ
勝てる試合にこだわるのも大事ですが、自分の成長も視野に入れると、今の自分よりレベルが1~2段階上の人をライバルとして設定することで、【競争性】をより自分の成長に対して生産的に使えそうですね。

勝負後の時間を大切に使う

勝負後の時間を大切に使う

競争に勝った後は、なぜ勝てたのかを検証しましょう。

【競争性】は敗北よりも勝利から多くを学ぶようです

そして、勝利したことを祝福し、『勝利』を心に刻みましょう。

そうすることで、あなたの人生の充実度は上がります。

敗北後の精神的なケアの方法も準備しておきましょう。

敗北を引きずっていては勝てる試合も勝てなくなります。

敗北後のケアを準備しておくことで、スムーズに次の調整に取り掛かれ、あなたの【競争性】は活かされます

【競争性】のベースメント(弱み使い)対策

求められているのは勝ち負けかを問う

求められているのは勝ち負けかを問う

例えば、子供と大人が一緒に競争するような場で、大人が全力を出して自分の為に勝ちにいったらどうでしょうか?

場がしらけますよね。

競争事でも子供が主役のような場では、影で大人が子供をサポートしたり、リードしたりしながら、勝ち負けではなく子供の成長を重要視するような場面もあります。

『勝つ』ことはモチベーションとしては活用しながら、実際に競争するか否か?勝つか負けるか?は冷静に客観的に自分に問うことも必要かもしれません

誰が勝つかを、『自分』から『皆』にシフトする

人間関係構築力系の資質が低く【競争性】が高い人だと、ついつい『自分』が勝つことにこだわり、周囲の気持ちを置いていく傾向があるかもしれません。

そんな時は『自分が』から『皆で』にシフトさせましょう。

『皆で勝つために』周囲の進捗状況を確認したり、応援したり、計画をたてるのを手伝ったりと、『皆で勝つ為の心配り』として使うことで、人として成長しながら集団や組織の結束力やモチベーションを高めることが出来るでしょう

最後に

最後に

【競争性】は勝ちにこだわる行動力があります。

それは、皆で勝とうという意識で他者貢献することで、チームに高い結束力が生まれるでしょう

この素晴らしい資質の強みで、世の中がより良いものになりますように。

34の資質表
34の資質を解説した記事へのリンク表はこちら!
あなたの他の上位資質は何ですか?お友達、同僚の上位資質は何ですか?皆が自分の強みを伸ばし、弱みを補完し合える時代がつくれるといいですね。

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