あなたは【公平性】を上手に活かせていますか?
どの資質にも強み使い(バルコニー)と弱み使い(ベースメント)があります。
それらを日頃の生活の中で意識し、強み使いは活かし、弱み使いは対策することで仕事や趣味の生産性や人生の充実感を上げることは十分に出来ます。
このページでは【公平性】の強み使いの活かし方、弱み使いの対策について解説します。
※以下は私の個人的な資質に対しての見解です。
Index
【公平性】の概要
【公平性】の才能(思考、感情、行動のパターン)はこれ!
項目 | 内容 |
---|---|
思考パターン | 人を平等に扱う必要性を信じている |
感情パターン | 特別扱いを嫌う |
行動パターン | 公平性を保つために監視する |
【公平性】の最大の才能は『誰とでも均等に接するバランス感覚』!
【公平性】のバルコニー(強み使い)
全員が等しく幸せになれる機会を与えるルール作り
【公平性】はあらゆる人を平等に扱う必要性を確信しています。
明確なルールを定め、それに従うことで、全ての人を公平に扱おうとします。
個の違いを尊重していないわけではありません。
個の違いを知っているからこそ、明確なルールの下で公平に扱う必要があると考えているのです。
【公平性】は特定の人が利益を得るのではなく、全ての人が平等に利益を得て幸福になれる機会が与えられるべきだと考えています。
なので、人の価値はお金や地位で決まるものではないと自然に知っているので、人付き合いにおいても平等な距離感で接します。
こうした考えの【公平性】は、多種多様な人が所属する組織で、給与や評価制度のような公平性が求められる制度作りに長けているでしょう。
そうすることで、そこで働く人たちはその制度の下で安心して一貫した行動が取れるのです。
【公平性】のベースメント(弱み使い)対策
広い視野で公平性を使う
過ぎた【公平性】は人をがんじがらめにしてしまいますし、相手の秀でた強みを過小評価してしまう恐れがあります。
他には、評価する為のルールなのに、ルールを守ること自体に固執し過ぎて結果的に公平性が保てないことになる恐れもあります。
どこまでが公平で、どこまでが特別扱いなのかは難しいところです。
しかし、価値観も強みも人の数だけあるので、評価できることをバッサリと切り捨てるような公平性ではなく、それぞれがそれぞれの本来の強みを発揮し評価される公平性を目指しましょう。
そうする為に、自分の許容できる公平性の基準を出来るだけ明確にし周囲の人に共有しましょう。
そして、人の個性や強みを敏感にキャッチする【個別化】【最上志向】と意見を交わし、本当の意味で誰もが幸せを獲得出来る機会をもたらす制度作りに励めるといいですね。
最後に
【公平性】は、誰とでも均等に接するバランス感覚があります。
それは、周囲との関係性に安定と安心をもたらします。
この素晴らしい資質の強みで、世の中がより良いものになりますように。
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あなたの他の上位資質は何ですか?お友達、同僚の上位資質は何ですか?皆が自分の強みを伸ばし、弱みを補完し合える時代がつくれるといいですね。