あなたは【成長促進】を上手に活かせていますか?
どの資質にも強み使い(バルコニー)と弱み使い(ベースメント)があります。
それらを日頃の生活の中で意識し、強み使いは活かし、弱み使いは対策することで仕事や趣味の生産性や人生の充実感を上げることは十分に出来ます。
このページでは【成長促進】の強み使いの活かし方、弱み使いの対策について解説します。
※以下は私の個人的な資質に対しての見解です。
Index
【成長促進】の概要
【成長促進】の才能(思考、感情、行動のパターン)はこれ!
項目 | 内容 |
---|---|
思考パターン | 誰もが成長途上にあり、可能性にあふれている |
感情パターン | 他者の少しの成長も自分のことのように嬉しい |
行動パターン | 成長の兆候が現れるのを待ち構えている |
【成長促進】の最大の才能は『人の可能性を信じ、少しの成長でも感じ取れること』!
【成長促進】のバルコニー(強み使い)
人の可能性を信じる言動で支え続ける
【成長促進】は、誰でも成長過程にいるし、磨けば光る何かがある信じています。
そういった視点で人と関わっているので、人の成長を敏感に感じ取り本人に伝え、共に喜ぶことを望みます。
人の成長を心から信じているので、失敗したり、今出来ないからと言って見限ることがありません。
失敗を否定したり、非難したりすることなく励まし、『成長できる』と勇気づけ、『成長するため』のチャレンジ精神を奮い立たせます。
【成長促進】の言動とその存在は人を見守る温かさがあるので、その場にいるだけで誰かの心の支えになっているかもしれません。
適切な言葉を適切なタイミングで伝える
【成長促進】の強みを更に活かすために、人の成長に気付いたら、適切な言葉を適切なタイミングでかけることを心がけましょう。
実際に見たことを具体的に述べ、成功要因を詳細に観察して伝えることで、彼らはより一層成長するでしょう。
理解を明瞭にし、情熱を蘇らせ、チャンスに目を開かせ、人生の航路を変えるような言葉を適切なときにかけるのです。
【成長促進】のベースメント(弱み使い)対策
苦手克服ではなく、人の成長に目を向ける
ストレングスファインダーの開発元であるギャラップ社の調査結果にもあるように、人は苦手を克服するより、得意な事を伸ばした方が成長率は高いですし、生活の質の向上や仕事への積極性も上がるそうです。
【成長促進】は苦手なことに対しても、「きっと出来る!」と信じ克服しようとして、リソース(時間やお金、体力等)を無駄遣いするかもしれません。
成長率の悪い苦手なことに対して、有限なリソースを使い続けるのはいろんな面でかなり負担です。
全てにおいて可能性を見出すのは良しとして、ときには効率や感情を考慮し、リソースの投資先を絞る必要があるかもしれません。
苦手克服に意識が向いていると思ったら、視野を広げ俯瞰するように、一歩引いて人の成長そのものに意識を向けましょう。
そうすると、あなたの【成長促進】が喜ぶ新しい発見があるかもしれません。

最後に
【成長促進】は、人の可能性を信じ、少しの成長でも感じ取れます。
それは、本人すら気づかない自分の可能性に気づかせ、勇気づけてくれます。
この素晴らしい資質の強みで、世の中がより良いものになりますように。
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あなたの他の上位資質は何ですか?お友達、同僚の上位資質は何ですか?皆が自分の強みを伸ばし、弱みを補完し合える時代がつくれるといいですね。