あなたは【共感性】を上手に活かせていますか?
どの資質にも強み使い(バルコニー)と弱み使い(ベースメント)があります。
それらを日頃の生活の中で意識し、強み使いは活かし、弱み使いは対策することで仕事や趣味の生産性や人生の充実感を上げることは十分に出来ます。
このページでは【共感性】の強み使いの活かし方、弱み使いの対策について解説します。
※以下は私の個人的な資質に対しての見解です。
Index
【共感性】の概要
【共感性】の才能(思考、感情、行動のパターン)はこれ!
項目 | 内容 |
---|---|
思考パターン | 他者の幸せを心から願う |
感情パターン | 他者の感情を感じ取る |
行動パターン | 他者の感情をゆっくり温める |
【共感性】の最大の才能は『相手の感情を感じ取り、心から幸せを願えること』!
【共感性】のバルコニー(強み使い)
人の感情を感じ取り、より高いポジティブに引き上げる
【共感性】は、他者の感情を察知するアンテナの感度が非常に高いです。
何となく体調が悪い人や、落ち込んでいる人を察知します。
そういったネガティブな状態の人の悩みを否定せずに聞き、少しずつ感情を落ち着かせ、少しずつポジティブな感情へ導くことが出来るので、結果的に笑顔を取り戻せるでしょう。
相手がポジティブな感情を表現していると、【共感性】はそれに反応し、自分のことのように喜ぶのでポジティブを増幅させます。
【共感性】は喜びの感情を素直に表現するので、周囲の人もなんだか嬉しい気持ちになりますし、更にそれを【共感性】で感じ取り本人も余計に喜びます。
人の幸せは【共感性】に喜びをもたらします。
だからこそ、あなたは他の人たちの成功に気づき、彼らがなしとげたことを肯定的に評価するのです。
その【共感性】にとって当たり前のことが人を勇気付け、優しく背中を押します。

【共感性】のベースメント(弱み使い)対策
【共感性】をマネジメントする
【共感性】がマネジメントできていないと、自分の感情と周囲の人の感情の切り分けができなくなり、自分を見失いがちになるのではないでしょうか?
周囲にネガティブなことばかり言う人や情緒不安定な人がいると、それに振り回されて気が滅入ると思うので、そういう人たちとは距離を保ちましょう。
距離を保つのはネガティブな発言であり、その人そのものでないことを意識することで【共感性】をマネジメントしましょう。
以下に【共感性】をマネジメントするポイントをまとめてみます。
- ネガティブなエネルギーは『感じる』から『理解』にシフトすることで、自分と他者の感情を切り分ける
- 一日の終わりかどこかのタイミングで「役目は終わった」と共感スイッチをOFFにする儀式をすると感情を和らげ消耗するのを防ぐ
- ネガティブな感情を貰ったときは一人になって違うことに集中してリセットする
- 共感性スイッチを切る為に、他者の表情や目を見ない
最後に
【共感性】は、他者の感情を感じ取り、心から幸せを願えます。
それは、周囲の人の心の変化に気づき、温め、癒します。
この素晴らしい資質の強みで、世の中がより良いものになりますように。
-
-
34の資質を解説した記事へのリンク表はこちら!
あなたの他の上位資質は何ですか?お友達、同僚の上位資質は何ですか?皆が自分の強みを伸ばし、弱みを補完し合える時代がつくれるといいですね。