あなたは【目標志向】を上手に活かせていますか?
どの資質にも強み使い(バルコニー)と弱み使い(ベースメント)があります。
それらを日頃の生活の中で意識し、強み使いは活かし、弱み使いは対策することで仕事や趣味の生産性や人生の充実感を上げることは十分に出来ます。
このページでは【目標志向】の強み使いの活かし方、弱み使いの対策について解説します。
※以下は私の個人的な資質に対しての見解です。
Index
【目標志向】の概要
【目標志向】の才能(思考、感情、行動のパターン)はこれ!
項目 | 内容 |
---|---|
思考パターン | 自分がどこに向かっているのかを自問する |
感情パターン | 目的の無い生活や仕事は苛立たしい |
行動パターン | 目標に沿った行動をふるいにかけ、効率的な行動を起こす |
【目標志向】の最大の才能は『目標に沿った効率的な行動力』!
【目標志向】のバルコニー(強み使い)
フォーカスしやすい目標づくり
【目標志向】は、目標を定めることで今やることを絞り、最短距離で目標を達成しようとする資質です。
他の上位資質にもよりますが、遠い未来の目標よりも直近の具体的な目標の方がフォーカスしやすのではないでしょうか?
なので、先々の目標が決まったら、達成日やその他目標に関する数字を決めて、その目標の具体性を上げましょう。
そして、現在とその目標とのギャップから途中途中に期限付きのマイルストーンを設置することで、【目標志向】は更に集中力を上げることができるので、一つ一つを着実に実行し積み重ね、最後には大きな最終的な目標を達成することが可能です。
【目標志向】はマルチタスクよりは、1点集中のシングルタスクで一つ一つ片づけて突き進むことを得意とするので、自分がどんな目標の設定の仕方をすると生産的に動けるかを日頃から意識し、改善を進めると良いかと思います。
人生設計では、自分の強い願望を書き留めるのための時間をつくり、それらを頻繁に見返しましょう。
自分の人生をより掌握していると思えるはずです。

それによって私生活の優先事項が高くなり、生活のバランスがよくなるかもしれません。
他者の目標づくりを手伝う
【目標志向】は大きな目標を細分化し、一つ一つ着実に実行することで達成できることを知っています。
ざっくりとやりたいことや大きな目標はあるけれども、何から手を付ければよいかわからず戸惑っている人の目標を細分化し、計画を作ることを手伝いましょう。
また、会議の終わりに決定事項を見渡し、その実行時期や次にグループで集まる日時を決める役割を担いましょう。

【目標志向】は、目的を明確化する癖がついているので、このような罠にはまって、本当の目的から反れるようなことを防いでくれそうですね。
【目標志向】のベースメント(弱み使い)対策
動きづらいときは直近の仮目標を立てて動いてみる
【目標志向】は目標が明確化されていない状況では、どこに向かって歩けば良いのかわからないのでモチベーションが沸かず、フラフラとさまようような感覚になるのではないでしょうか?
そんな時は、自分がとりあえず動けるぐらいの直近の小さな目標を仮で設定し、動き出すことを優先に考えましょう。
人は動き出すことで、その行動に意味が伴い、その意味が自分に新たな目標を与えてくれるものだと考えます。
周囲のケアも目標にいれる
人間関係構築系の資質が低く、【目標志向】が高い方は、目標まっしぐらになり、周囲の方の気持ちを置いていってしまう傾向があるかもしれません。
他の人達は【目標志向】ほど効率的に考え、行動し、話していません。
周囲のケアも目標に入れ、周囲の人たちの計画を見直すことで、弱み使いを強み使いに転じることができるでしょう。
そして、目標から反れた『まわり道』は、新しい発見や喜びをもたらすことを意識し、時には【目標志向】を緩めることも必要かもしれません。

最後に
【目標志向】は、目標に沿った効率的な行動力があります。
それは、皆の力を大きな目的や目標に収束させ、目的から反れることによるリソースの漏電を防ぎます。
この素晴らしい資質の強みで、世の中がより良いものになりますように。
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あなたの他の上位資質は何ですか?お友達、同僚の上位資質は何ですか?皆が自分の強みを伸ばし、弱みを補完し合える時代がつくれるといいですね。