あなたは【包含】を上手に活かせていますか?
どの資質にも強み使い(バルコニー)と弱み使い(ベースメント)があります。
それらを日頃の生活の中で意識し、強み使いは活かし、弱み使いは対策することで仕事や趣味の生産性や人生の充実感を上げることは十分に出来ます。
このページでは【包含】の強み使いの活かし方、弱み使いの対策について解説します。
※以下は私の個人的な資質に対しての見解です。
Index
【包含】の概要
【包含】の才能(思考、感情、行動のパターン)はこれ!
項目 | 内容 |
---|---|
思考パターン | 輪を広げ、出来るだけ多くの人がこの輪の恩恵を受けられるようにしたい |
感情パターン | 誰かが輪の外側から内側を覗いているような光景を嫌悪する |
行動パターン | 輪の中に引き入れる |
【包含】の最大の才能は『人を区別せず輪の中に引き入れる寛容性』!
【包含】のバルコニー(強み使い)
分け隔てないコミュニティづくり
【包含】は、自分がいるコミュニティ(輪)から外れている人がいると、放っておけない気持ちになり、そのコミュニティに引き入れようとします。
【包含】は『みんな仲間』と考えているので、多様な文化、外見、立場、宗教等で区別することなく、仲間の一人として居場所を与えます。
なので、多種多様なコミュニティをまとめあげる役割を担う事で、新しく入ってきた人が早い段階から仲間意識を感じるような温かみのある居場所を作れるでしょう。
【包含】のベースメント(弱み使い)対策
皆が帰る場所として【包含】を使う
【包含】の性質上、自分の輪の外にいる人を区別なく引き入れてしまうので、一人の方が都合が良い人も無理やり引き入れてしまうこともあるかもしれません。
一人になりたがる人は声をかけておくだけに留めておくことで、その人が疲れた時に帰れる場所や用事があるときに寄りやすい場所として機能しやすくなります。
無理やり引き入れるより、一歩引いて声を掛けておくことで、あなたの輪を必要としてくれるかもしれないのです。

上に書いたように、声をかけておくだけに留めておいてくれると、必要になったときにこちらから声をかけやすいです。
無理やり誘われたら拒否感も強くなるし、そこに行ったら行ったでこちらも嫌々感が出て、場をしらけさせてしまうので次から行き辛くなるんですよね。
悪いニュースを伝えるときの嫌な気持ちを受け入れる
【包含】は仲間意識が強くて、その自分の輪が乱れるようなことを嫌います。
なので、悪いニュースを伝えないといけないときは、なんとも言えない辛い気持ちになるでしょう。
そして、そんな気持ちからか、必要以上に謝罪したり、回りくどく言ったり、内容を和らげたりするかもしれません。
しかし、長い目で見てあなたの輪を健全に保つ為に、その嫌な気持ちを受け入れ、伝えることは伝えましょう。

最後に
【包含】は人を区別せず輪の中に引き入れる寛容性があります。
それは、分け隔てなく居場所を与えることで、多くの人が絶対的に安心できる場を得ます。
この素晴らしい資質の強みで、世の中がより良いものになりますように。
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あなたの他の上位資質は何ですか?お友達、同僚の上位資質は何ですか?皆が自分の強みを伸ばし、弱みを補完し合える時代がつくれるといいですね。