あなたは【内省】を上手に活かせていますか?
どの資質にも強み使い(バルコニー)と弱み使い(ベースメント)があります。
それらを日頃の生活の中で意識し、強み使いは活かし、弱み使いは対策することで仕事や趣味の生産性や人生の充実感を上げることは十分に出来ます。
このページでは【内省】の強み使いの活かし方、弱み使いの対策について解説します。
※以下は私の個人的な資質に対しての見解です。
Index
【内省】の概要
【内省】の才能(思考、感情、行動のパターン)はこれ!
項目 | 内容 |
---|---|
思考パターン | 自問自答し、その答えがどうであるか検討する |
感情パターン | 脳を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好き |
行動パターン | 一人で妄想し内省する時間を楽しむ |
【内省】の最大の才能は『思考を深堀すること』!
【内省】のバルコニー(強み使い)
思考に没頭できる時間と活性化させる環境を確保する
【内省】は自問自答しながら思考を深堀します。
「どういうこと?」「どう考えれば理解できる?」と、1つの物事に対して時間をかけて、あらゆる角度から検討し、本質だと思えるような納得のいく答えを導き出します。
なので、急に意見を求められても流暢に饒舌に喋ることは難しいかもしれません。
しかし、時間をかけて納得のいく答えさえ見つかれば、いくらでも喋りますし、その言葉には深みがあるので、それを聞いた多くの人は「なるほど...」と納得することも多いでしょう。
【内省】の強みを最大限に活かすためには時間も必要ですが、環境も大切です。
あなたの【内省】はどんな環境で活性化しますか?
図書館のように静まった場所ですか?
木々の葉がこすれる音や波の音がするような自然の音に囲まれた場所ですか?
それとも街中のカフェのような丁度よい雑音がある場所ですか?
自分の【内省】がどんな環境で活性化するかを探し、活用しましょう。

ごちゃごちゃした物事を好む【着想】を併せ持っていたら、少し雑音が多めのファミレスが良いかもしれません。
【内省】のベースメント(弱み使い)対策
考えても仕方がないことがあることを知る
【内省】は、世の中にこれといった答えがないことでも、ついつい考え込んでいることが多いのではないでしょうか?
世の中の多くは、頭の中で考えてもわからないことだらけです。
【内省】は考えを深堀する傾向があることを自覚しつつ、かけた時間に見合った答えが見出せそうにない場合は、考えるのを止め、見切り発車で行動してみると良いでしょう。
行動することであなたの【内省】は刺激され、さらに本質的な答えに近づくかもしれません。

とは言え、自分なりの答えを出さないと改善が見込めず、いつまでもモヤモヤが晴れないかもしれません。
そんなときは、コーチングを利用し、物事を違う角度から考えてみるのも良いかもしれませんね。
アウトプットする
【内省】は考えながら表現したり、考えたことを表現するので、口で喋るよりも、書いて伝える方が得意な人が多いのではないでしょうか?
【内省】の発する言葉には、物事の本質を掴み、核心を突いた深みと重みがあります。
考えたことを日記やブログに書き留めていきましょう。
アウトプットが無ければ、インプットも停滞します。
アウトプットしたアイデアがいつかあなたの思考を生み出す種となり、価値ある洞察へと発展していくでしょう。

何事も自分の中で最も良いバランスをPDCAを繰り返しながら探っていきましょう!
最後に
【内省】は、思考を深堀りします。
それは、周囲の人が物事の本質に気づくのを手伝います。
この素晴らしい資質の強みで、世の中がより良いものになりますように。
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あなたの他の上位資質は何ですか?お友達、同僚の上位資質は何ですか?皆が自分の強みを伸ばし、弱みを補完し合える時代がつくれるといいですね。